top of page

​和解協議の中止について


                               ヘイトハラスメント裁判原告
                               ヘイトハラスメント裁判弁護団
                               ヘイトハラスメント裁判を支える会
 
 2018年11月1日に行われた、ヘイトハラスメント裁判第13回口頭弁論期日において、裁判所から、原告及び双方に対して、和解の呼びかけが行われました。原告、弁護団及び支える会では、和解による解決も原告の職場環境を早期に改善する意義があると考えました。原告の願いは、公然と人種差別文書が配布される等の職場内のレイシャルハラスメントを止めることであり、労働者の権利や思想信条の自由を侵害するよう行為を止めることでした。私たちは、このような視点から、納得できる和解条件について検討してきました。この検討の中で、原告、弁護団及び支える会は、被告フジ住宅及び被告今井会長が繰り返してきた違法行為を認めて反省し、和解について真摯に対応することを期待していました。
 
 しかし、同年12月13日に予定されていた和解協議期日は、被告側が和解の席につくことすら困難であるとの裁判所の判断で中止となりました。
 私たちの期待は不当にも裏切られました。
 
 今後は、裁判所から、被告らに対し厳しい判決が出されるよう、原告、弁護団及び支える会が一丸となって闘いぬく所存です。みなさまには、ヘイトハラスメント裁判について、これまで以上のご支援、ご協力をいただきたく、強くお願いもうしあげます。

bottom of page